まさかの神対応だった!?LINEアプリがApple Watchアプリの提供を停止した結果、セルラー環境でもメッセージの受信・返信が可能に

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先日、コミュニケーションアプリ「LINE」の最新バージョンでApple Watchアプリの提供が終了になりました。。
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AppleWatchユーザーにとっては悲報……と思いきや、むしろあらゆる面でAppleWatchアプリが提供されていた時よりも便利になっていることが判明しました!
LINEアプリがWatch非対応になったことで、結果的にwatchOS標準の通知&メッセージ返信機能が使えるようになりました。
そして、OS標準機能の方がLINEが提供していた独自の機能よりもはるかに使い勝手が良いんです!

皮肉な話ですが、AppelWatchアプリを提供しないことこそが、AppleWatchユーザーがLINEに望んでいた”神対応”だったのかもしれません。。

LINELINE無料ソーシャルネットワーキング開発者:LINE Corporation

AppleWatch版LINEの神対応① 通知でメッセージ内容の確認が可能。写真やスタンプも標示されます

LINEのAppleWatchアプリはなくなりましたが、基本的に「通知」でメッセージの内容を確認することができます。
Apple Watchの通知は一度見てしまうと通知エリアから削除されてしまうので、既読のメッセージに対して後から返信する場合はiPhoneを使う必要があります。

このあたり、元々提供されていたLINEアプリも、新着の未読メッセージしか標示させることができなかったので、使い勝手はほとんど変化が無いと思います。

スタンプや写真の添付なども通知で内容を見ることが出来ます。
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AppleWatch版LINEの塩対応① 動画は通知で再生できません…。

唯一、動画に関しては通知から再生することができないので、内容の確認はiPhoneで行う必要があります。
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※動画のサムネイル画像は標示されるが、動画を再生することはできません。

AppleWatch版LINEの塩対応② 長文は全文標示できない。300文字程度までか

メッセージの内容を標示するのは、あくまで”通知”の機能なので文字数に上限があり、長文を送ると「…」で省略されてしまいます。
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全角文字と半角文字の扱いや改行・スペースなどの頻度によって多少のブレはありますが、おおよそ300文字くらいまでしか表示させられません。。
とは言え、LINEは比較的に短文メッセージのやりとりが多いと思うので、実用面ではそこまで不便さを感じることはないと思います。

AppleWatch版LINEの神対応② 通知から直接返信。音声入力・定型文・絵文字での返信が可能に

通知の「返信」ボタンを使って、メッセージの返信も可能です。
返信もOSの標準機能が使えるので、音声入力・絵文字・定型文での返信ができます。
(英語や中国語の場合は、Scribbleという手書き入力も利用できます。)

AppleWatch版LINEの塩対応③ スタンプでの返信はできません…。

LINEといえば「スタンプ」でのコミュニケーションが売りですが、通知からの返信ではスタンプは使えません。
絵文字は使えますが、吹き出しの中に画像が標示されるだけなので、スタンプとは見栄えが全然違いますね…。
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ただ、元々のLINEアプリもスタンプがすべて使えるわけではなく、Watch向けに厳選された一部のスタンプしか使えなかったので、これまた特別に不便になったということはないと思います。

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※元々、LINEがAppleWatch向けに提供していたスタンプもかなり限定的だった。

AppleWatch版LINEの塩対応④ 定型文の編集ができない。

Apple標準のメッセージアプリの定型文は、設定から自由にカスタマイズができます。
ただ、OS標準のメッセージ機能については定型文は用意されていません。

現在の定型文は「こんにちは。」「はい、なんでしょう?」など、超定番の定型文だけ。
ここが自由にカスタムできると、さらに便利なんですが…。

LINEアプリの神対応③ セルラーモデルならWatch単体でメッセージの送受信が可能に

なんと言っても最高に素晴らしいのが、AppleWatch Series3のセルラー版であれば、iPhoneとの接続のない単体利用の環境でもメッセージの送受信が出来ることだと思います。
もともとLINEアプリに望んでいた機能はまさにこの「セルラー対応」だったので、Watchアプリが無くなったことで逆に理想に近づいたというわけですね。

なお、セルラー環境でメッセージの送受信をする(通知を受け取る)ためには、iPhone自体の電源は入っていて、ネットワークにつながっている必要があります。
これは、LINEにかぎらずApple Watchで通知を行うために必要な仕様で、iPhoneとWatchの間に接続がない状態でも、一度iPhoneが受け取った通知を、ネットワークを通してAppleWatchに転送するという処理が必要になるようです。

iPhoneの電源が切れている場合や、フライトモードなどのようにiPhoneがネットワークから切断されている状態では、AppleWatch単体でメッセージの送受信も出来ないので気をつけてください!

SMS、MMS、他社製 App からのプッシュ通知を Apple Watch Series 3 (GPS + Cellular) で受信するには、ペアリングしてある iPhone の電源が入っていて、Wi-Fi またはモバイルデータ通信に接続されている必要がありますが、Apple Watch の近くになくてもかまいません。

[ via iPhone が近くにない状態で Apple Watch を使う方法 – Apple サポート ]


というわけで、Watchアプリがなくなったことで、むしろWatchに最適化されたOSの機能がフルに使えるようになり、LINEアプリの使い勝手としては実はかなり向上しています。

このような前例があまりに多いと、サードパーティーのアプリ開発者としては費用対効果の面でもアプリを作るのではなく標準機能を使う方が良い!となってしまい、Watch向けのアプリがあまり作られなくなってしまうかもしれません。
Watchユーザーとしては、どんどん優良なアプリが増えて行って欲しいものですが、LINEに関してはどう考えてもアプリが無くなった方が便利です。

なかなか悩ましいところではありますが、Watchアプリの市場には、やはりどんどん盛り上がっていってもらいたいものですが…。

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